通所者のほとんどは日常的に医療的配慮を必要とする人ですが、医療機関への診療は、家庭のみでは十分に対応できないケースも多く、職員が診療に付き添いサポートする体制をとっています。隣接する障がい児者専門医療機関から派遣される嘱託医師と、家族との協力のもとに、通所者個々人の診療データを整理管理し、一人ひとりを中心に地域のかかりつけ医、障がい児者専門医療機関、そして入院できる総合病院とのつながりを相互により深めていき、地域で暮らしていくための医療支援をより確実に受けていけるよう、支援体制強化に努めてきました。
また、体の側わんや拘縮などの整形外科的な問題を持つ人や、緊張・痙性の強い人の健康維持・促進のために、日常の動作や姿勢についても、医師や訓練士からのアドバイスを日々得ています。